この谷川俊太郎さんの「すき好きノート」。好きなものの質問や詩が左ページに書いてあって右ページや余白に自分で描き込んでいって、自分だけの一冊の本にしちゃいましょう的なノートなんですが…。
欲しいわーー!とジリジリしてたんですが、よく考えたら描きこみ形式のノートなら、谷川先生の詩以外の箇所なら真似して作れるんじゃないか?と思ったので、作ってみました。
材料*
気に入ったデザインのノート
好きなものの質問30~個ぐらい。
丁度、SNSなどで大変お世話になっている、消しゴムはんこイラストレーター「haru_san」さんの個展にうかがった時の御礼状についてたリングノートをすき好きノートの材料にしました。
表紙に描き込む前の画像がこれしかない、すみません。(手相見てもらった時の画像です)
元々、谷川先生のすき好きノートは、haruさんのツイートで知ったので、ほんとに丁度よかったです。
表紙には好きな人たちを描きました!
haruさんの美麗な魚と小鳥とは、明らかに異世界の魚と鳥も描きました。
好きなものの質問はこちら↓のブログを参考にして、アレンジして書き込んでいきました。ありがとうございます。
見ているだけで幸せになる「好きなもの80の質問リスト」 | 自分ハック|Jibunhack
描き込んでいく上で簡単にルールを決めました。
1:好きな時、好きなページにバラバラに描いていくこと。
1p目から順に埋めていくと、ほんとに描きたいことを思いついた時に、描き込めなくなるんじゃないかなぁと思ったので。
2:必ず書き込み日時を記していくこと。
3:自分が読める字で描くこと。
このノートは未来の自分宛に手紙を描くような気持ちで、少しだけ丁寧に描いていこうと思います。
4:スゴイ事描こうと思わない。
さあ等身大の自分を探しに行こう。
見開き1p毎に質問が1つずつ先に書き込んであるので、そのつど答えを考えていきます。
こんな感じ。この見開きのデザイン超いい。
さっそく藍坊主専用ページみたいなのが出てきました。描く場所足りないー。
ちょっと変わった質問も頑張って挟んであります。
どうも褒められた思い出に弱いみたいですね。
この出題は描き忘れたなーみたいなのは左ページにどんどん追記していこうかなぁと思います。数ページ描いた感想ですが、クエスチョン35題とか全然足りません!
描きたすぎて、なんか慌ててますよ?
このクエスチョンは描くの楽しみ!
1年ぐらいかけてゆっくり埋めていけたらいいなぁ。 生きていると、嫌なこと、嫌いなものは結構普通に向こうから攻めこんできたりするので、そんな時でも好きなものをしっかり思い出しながら暮らしていきたい。
Q.0 haruさんの好きなとこ!
おりしも今日haruさんの誕生日だったりします。あれ~?あまりにも丁度いいなぁ。おかしいなぁ?ちょっと不思議ですけど、まあいいです。ハッピーバースデー!haruさん!表紙をめくったところにさっそく描きこんじゃいました。
努力家であろうとこ。って書き方してあるのは、努力したんだよってところをまったく振りかざさない方なので、こう書かせていただきました。
気仙沼の風景を消しゴムハンコを彫って描かれてるんですが、眺めていると心が震えます。彼女のイラストは、風の匂い、空気の温度、草の香り、動物たちの一日。1枚絵で毎回これでもか!って表現してこられます。小鳥たちの恋のお話。リスたちの今日の晩御飯。空想も膨らみます。
hanko-illustration.strikingly.com
このイラスト達を見て「いつか旅費をためてここに行かなきゃ」って思いました。彼女のイラストを眺めてると、心に心地いい風が吹きます。
勢いで「いつかピクニックシートとスケッチブックを持って遊びに行くので、一緒にスケッチしましょう!」と約束をしました。
約束は守るタイプなので、いつか必ず行きます。
繊細で優しくて強い方なんだろうなぁって、絵から人柄が伝わってくるところも好きですね。haruさんお誕生日ありがとう!haruさんのお父さんお母さん、haruさんをとりまく風景たち、好きなものたち、好きな人たちもありがとうーー。
▼この記事を描いた好きなものがいっぱいあって困ってる人▼
▼誕生日シリーズですよー▼