ひよこ9.4切符!!

こちらは主に日常の話とノートの切れ端などをup。創作活動のPRなどは「まみの木荘3.20号室」に分けてあります。

植松さんの言葉。

BRA★BRA FINAL FANTASY、行ってきました。

 
わたしは音楽の方にはとんと縁がなく、今の今までシンフォニーホールみたいなところで音楽鑑賞のようなことをしたことがただの一回もなく、このbbff(略します)が人生初のオーケストラ鑑賞でした。素晴らしかった。
 
一回はオーケストラを聴きに行きたいけど、クラシックだったら寝るかもなぁと思ったので、ゲームソングならワクワクしながら、聴けるだろうと。
 
ちょっと今他のことであっぷあっぷしているので、忘れたくないことだけ、簡単にこちらにまとめておこうと思う。あ、セトリのネタバレとかそういうのは全然ないです。

 

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今回FF7しばりの選曲で、曲自体わたしは半分ぐらいしか知らなかったですが、とてもよかった。7をプレイしたくなった。近未来の世界観なのは知っていたんですが、きっとこの世界にはまだ美しい自然が残ってる所がいくつかあって、主人公たちはこの星を護るために戦うのかなぁって思った。
 
キャラクターの名前がついてるらしき曲がいくつか演奏されていたけど、どのキャラも根は優しく、繊細で、そして抱えてるものが重たそうに感じた。みんな星とか大陸一個の運命ぐらいは背負ってそうだ。と思った。
 
───と、ここまで書いて、さすがに大きく外してたら恥ずかしいなぁ。と思ったので、簡単にあらすじを確認してきました。Σだいたい感じたとおりですね!音楽の伝える力ってヤバいんだなぁ。
 
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交響楽団ってすごいなぁって感動した。風景や気持ちを音で編みあげて、一つの世界を紡ぎだす創造主たちなんだなぁって。
 
指揮者とか、子どもの頃、なんか棒を振ってるカッコいい人。というぐらいの認識だったのが恥ずかしくなった。音を引っ張り出す船の船長さんみたいな感じなんですね。ほんと恥ずかしい、ごめんなさい。歯の音がガチガチいうほど感動しました。
 

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このbbffの特筆すべき点といったら、リコーダー企画(超よかった)。来場者参加型の演奏。などなど、色々あるけど、中でもなんとあの、FFの曲のほとんどを手掛けている作曲家の植松伸夫氏が、全公演登壇するところかなぁと思う。
 
植松さんが来る。というのは公式サイトにもbbffの目玉として、プッシュされていたことだったんですが、ちょっと挨拶するぐらいかな?って全然期待してなかったら、MCの方と一緒にほぼフルで会場を引っ張ってくださった。

昔から、音楽とかよく知らないなりに、この方の曲はよく聴いていた。好きなFFの曲はほとんどこの方が手掛けているのも知っていた。
 
 
今回この植松さんが、おっしゃっていたことを、一生忘れたくなくて、このブログを急いで更新しています。
 

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ある曲の演奏前、植松さんが
「この曲は目を瞑って、どんな色が視えるか、どんなシーンか、自分なりに想像しながら聴いていただきたい」というお話をしてくださった。
 

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 思いっきり好きなように想像していいというので、わたしはワクワクしながら目を瞑った。

 
心に波紋が広がった。銀の風が凛と吹いた。続いて薄紫。妖精の翅が躍った。気づくとわたしは常盤の森の奥、澄んだ泉の前にいた。
 

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どうやらこの森の奥、泉の向こうに、何か透明な、風の階段のようなものがあって、その階段づたいでしか開かないような高いところに扉がありそうだ。妖精に頼んで風の階段まで渡してもらう感じの物語の途中が視えた。しばらく泉の波紋の上を渡っていると、次第次第、高度があがっていった。いま、風を登れてるのだろう。しばらくすると空の青、渡る雲、悠久の大地。地平線が眼下に広がった。
 
 
そうこうしてる間に夢から醒めるみたいに曲が終わった。
 
 
植松さんはさっきMCの人と話していた幽霊っているの?いないの?という話題のついでみたいに「事実は人の数だけある」という大切な話をしだした。

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「そうそう、さっきの曲でみんなが視えたこと、感じたことも、全部事実だよね」と
 
「だって、視え方ってそれぞれ違うでしょ」
 
「人によっていちいち違うのに共通の正解なんかないと思うんだ」
 
「幽霊なんかいない。とか、超常現象なんかない。科学で証明できないものは、=無いなんて、言ってる人いるけどさ」
 
「愛情とかっていうのも、明確な数値なんかないよね」
 
「俺は今まで「作曲出来ないかも」って子どもの頃から一回だって思った事がなくって」
 
「俺は曲が書けるって信じ込んでるから書けるんだなぁって思うんだ」
 
「その人が感じた。とか、信じたものって、もうそこに”ある”んだと」

「だから事実って人の数だけ、無数にあるんだって思うな」
 
 

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紙とペンでメモを取ってたわけじゃないし、記事用にわかりやすい言葉を選んでるので、細かいところは違ってると思うけど、話の概要はそんな感じだった。
 
 
わたしがもっとも欲しかった言葉だった。
 

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わたしには、植物やモノたちが喋ってるように視えるし、みんなが会話できないナニカと気持ちを通わすのが子どもの頃から好きで、得意で、そして、人から何を言われても信じ抜いてきた方かな。と思っていて、自分の作品でも同じテーマを繰り返し伝え続けているんですが、
 
たまに、誰か、もっと目上の、なんていうか、発言の重みが違うようなすごい方に「あなたの視え方は、正しいんだよ」って言ってもらえたら、どんなにラクになるだろう…。ってどうしても思ってしまうことがあって、植松さんが今回、後押ししてくれたみたいに感じて、すごくうれしかった。すごくすごくうれしかった。なんか「やったー!」「わたし、正しかったんだーー!」って思えた。
 
シンフォニーホールを出た後、白い月を見てジーンときた。
 
 何度も「よかった」って思った。
 
わたしはわたしのセカイをこれまでも、これからも、信じ続けるのだ。わたしにしか視えない正解を、みんなと少しでも分かち合うために、わたしはお話を書こうって。
 
 
聴きに行ってよかったです。ありがとうございました。
 

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*余談*
 
 そういえばですが、コンサートの休憩時間中(もしわたしのところに神さまが来て…「お前が好きな楽器を一つ選びなさい、その楽器の輝くような才能を与えよう」って話になったら、どの楽器がいいっていうかなぁ…)ってずっと考えた。
 
トランペット…。響け!ユーフォニアムの高坂さんの「わたしは特別になる」って人生のあり方がかっこよくて、良いなぁって思ってたら、実際ほんとに楽団の中で、すごく特別感があるパートなんだなぁってびっくりしたので、真っ先にトランペットが浮かんだ。しかし柄じゃないなぁ…。
 
あれも違うこれも違う。散々考えた後、わたしは物語を書く人でいいや…ってなった。そして、後半の演奏を聴いてるうちに、ピッコロが響くと、世界に風が吹くんだなぁってびっくりした。

ピッコロみたいなお話が書けたらいい。心に吹き渡る風みたいなお話。そして、神さまがもしわたしの所に来たら「ピッコロ(※楽器)がいい!」っていうと思う。なんだ、なんて現金なヤツだ。
 
 
▼この記事を書いたピッコロ▼

全公演終了したようなので、セトリのネタばれというか、途中でお話した「好きに空想して聴いて下さい」の曲をやっと張れます、こちらです。

 「花火に消された言葉」

 デートの時の曲だそうですね。全然違ってたけど、わたしはわたしの解答でいいのだ…

 

あと、この曲好きでした。

「ティファのテーマ」

 予備知識がない状態で聴いたので、世界に平和が戻った時に流れる曲かなぁ?と思いながら聴いたんだけど、ティファってあのスラッとしててカッコいいようなあの子か、こんなに優しい子だったのかって二度感動しました。

 

 
セトリ↓こちらの方の↓ブログに全部載っています。ありがたい…。
 
 
▼自分の視え方を特に大切にして書いてる物語たち▼